自分勝手father

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都内イベント/マンガ/webマンガ。時々大学。たまにワーホリ。そんなブログ

心の病で休職した人が職場復帰するまでどこでリハビリしてるか知ってる?

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入社1年未満で適応障害を患った僕が、社会へ復帰するまでの間に通ってた施設のお話。

 

こんにちは。Tom.o.White(@tw_dialmmm)です。

見た目に反して、心はプレパラート並です。

 

 

僕は大学を卒業して新卒で入社したんですが、その後なんやかんやあって休職しました。休職に至るまでの話は業務内容に障るので控えますね。

休職する前から、会社の先輩からも産業医からも人事課の人からも「休んだ方がいい」って言ってもらえたのでお言葉に甘えまくりました。初めての精神科医は結構緊張したよ。大学時代までいわゆるウェイウェイ寄りだった自分がこんなところ来るとは思ってもみなかったし。

診察で一通り現状の自分の体調と産業医の意見を伝えたら「それはたしかにお休みした方がいいですね。診断書書いときます。」って言われてあっさり終わった。診断書を会社に送ったら即対応してくれて、そのまま休職扱いになったのです。

 

休職期間中の一定の時期だけは給料がもらえるという金だけは良い制度が素晴らしい会社だったので、ふつうに休職しながらも生活していました。働かないで食う飯はうまいぞ!

そんな夢のニート生活(仮)も終わりが見えてきた頃、人事部長から「復職にむけて面談するから会社に来てね」との連絡。

 

面談では「これから復職に向けて仕事に対するリハビリをしてもらうんだけど、そのための施設があるからそこに行ってください。」との説明とビラを渡された。

そこに書いてあったのは東京障害者職業センター。おいおい、ずいぶんストレートすぎやしねえか。

と思ったけど、よくよく聞いてたら障害者職業センターの中で復職支援を専門に扱う機関が別にあるとのこと。その名もリワークセンター東京。上野にあるんだってさ。

www.jeed.or.jp

「ここで説明会を受けてから入所してもらって、リハビリしながら職場復帰を目指しましょう。」って優しい口調で言ってくれた人事部長。

まあそのあと結局会社辞めちゃうんだけどね!!!

 

 

リワークセンターって何するところなの?

リワークセンターに通う目的は当然「職場復帰」です。言い換えれば仕事ができる程度に体と心を整えていくのが目標。

 

最初はとりあえずスーツで通うことから始まります。要は通勤ラッシュとかに揉まれても滞りなく通勤できるようになろうって話。人によっては通勤路の途中で仕事のトラウマがフラッシュバックして、立ち止まって動けなくなっちゃうとかあるからね。僕もそれだった。駅のホームで5時間ぐらい?さすがにそれやった翌日に会社休んでたけど。

正直、大半の人は休職期間のうちに心が落ち着いてきてるから通所はクリアする。なのですぐ次のステップが始まります。

 

次のステップは、リワークセンターの集団プログラムに参加すること。

プログラムの内容としては、自己分析だったり、発注伝票みたいな数字が羅列してある表を並べてひたすら電卓叩いたり、はたまた自分の趣味とかを他人と話したりなど様々です。

ここでの目的は、スーツを着たまま集団の中で行動する、一定時間作業を継続できる集中力を養う、他人と意見を交換する、自分の性格・特徴を分析する、など日本の職場では当たり前すぎるくらい必要不可欠なスキルを訓練します。

 

ちなみに平日は毎日センターに通うのがルールなんですが、ここまでの段階では午前中で拘束が終わります。お昼には帰れるのよ。

逆にこの次の段階から、夕方までセンターにいなきゃならなくなります。いわゆる9時~5時に体を慣らしていく作業です。

 

集団プログラムを修了すると、個人向けプログラムに移行していきます。

センター内にある本を読んで書評を書いたり、内容をまとめたりなんかするそうです。

しかもその書評・内容まとめはノルマがあって、たしか週2本だったかな?字数も下限が2000字とかで結構ルールがあったり。本好きな人は楽だろうけど、あれきつそうだったなー。

 

この個人向けプログラムを修了すると、全過程を修了したことになり職場復帰への具体的な打ち合わせなどを行っていくこととなります。

 

 

カウンセラーの存在

リワークセンターにはカウンセラーが常駐していて、カウンセラーの人たちが上述したプログラムの講師役として進行してくれます。

 

それに加えて、センターに通う人にはそれぞれ担当カウンセラーが決められて、定期面談をしたり会社との仲介役になってくれたりします。代理人みたいなイメージですね。

僕は運良く担当カウンセラーがめっちゃ優しかったのでとってもありがたかったです。

どのように優しかったのか具体的な話を。センターに通う間に何度かカウンセラーと会社とで面談というか折衝をするんですが、あらかじめ伝えていた僕の意見・要望を全面的にくみ取ってくれて、一歩も退かずに交渉してくれていました。

結果的に僕と会社の意見は折り合いがつかなかったんですが、それを受けて「Tomさんはまだ若いし転職するのもアリだと思うよ。というか転職できるならした方がいい。リワークセンターの職員としてこんなこと言ったら本末転倒だし、所長に聞かれたら怒られちゃうけど。笑」と立場を抜きにしてアドバイスをくれたのは沁みました。

 

どんな人がきてるの?

意外と、っていったら失礼かもしれませんが、見た目からして「ヤバい」人は見かけませんでした。もう明らか社会不適合者だろみたいな人はマジでいなかった。

むしろ見かけは普通の人の方が頑張りすぎて心にダメージ負っちゃうんだろうね。

人数としては、1度の集団プログラムに参加するのが大体30人ぐらい。

 

 

結局復職はしなかったけれど

カウンセラーからのアドバイスを受けて、会社を辞める決意を固めた僕はリワークセンターも途中退所。集団プログラムも修了してなかったです。

その後、ハローワークで現在の職場を一本釣りして転職を決め今に至ります。

 

リワークセンターでの経験が何に活きたかって言われたら、今のところ「ブログのネタになった」ってことしか答えられないけど、

自分を見つめなおして、今後の道を考えなおすいい機会になったなあとは思います。

 

これから復職を目指す人は先が見えなくて不安だろうけど、しんどくても踏ん張っていきましょうね。ここからが正念場ですよ。

 

 

 

Tom